寄稿:ラブライブ!合唱団@長野 開催レポート

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去る3月24日、長野県でラブライブ楽曲を演奏する合唱オフが開催された。

オルタナクラシックの演奏オフというと東京都内や名古屋などが盛んな印象だが、果たして長野という土地で開催された合唱オフはどのような様子だったのだろうか。

当サイトでは発起人の一人でもある、合唱指揮者の森雄太氏にレポートを依頼。当日の流れも含めた感想を寄稿頂いた。


Twitterで「ラブライブ!を合唱したいなぁ」みたいなことをつぶやいたことが起因となり、2016年3月に第一回となるラブライブ!合唱団@長野を開催しました。

著作権の都合により録画、録音、ネット公開ができない作品のため、「合唱団」と言いながらその日限りの公募によるオフ会形式のイベントとなりましたが、
ラブライブ!への作品愛と合唱の楽しさを共有出来る場として、大いに有意義な時間となりました。

尚、知り得る範囲でこれが長野県内で初のサブカル合唱に特化したイベントとなりました。

長野ではこういった「合唱オフ」が開催される事例はほぼありません。
せいぜい合唱連盟主催の講習会や合同演奏、また地域の公募合唱団といった企画がたまにある程度です。

さて…時は過ぎ、またラブライブ!合唱をしたいと一部で話しが進み2018年3月に第二回のラブライブ!合唱団@長野を開催するに至りました。

概要は以下となります。

日時
2019年3月24日(日)10:00~16:30
場所:長野市もんぜんぷら座

参加費
県内の社会人1000円/県内の学生500円
県外の社会人500円/県外の学生0円

練習曲目
・青空Jumping Heart/Aqours(編曲:堀川善生)
・きっと青春が聞こえる/μ’s(編曲:森 雄太)

指揮
鷹合洋佑/森 雄太

ピアノ
井原真麻子

第二回開催には長野県内はもとより関東圏や聖地・沼津からの参加もあり、また中学生から社会人まで幅広く集まり、ラブライブ!未履修者も合唱初心者もそれぞれのガチ勢も、皆で楽しみながら尊い時間を共有できました。

今回特筆すべきは、常設のラブライブ!合唱団ではおそらく日本で唯一の音ノ木の星合唱部 La Piume Bluさんのメンバーもご参加いただきました。

遠路はるばるお越しいただき、更には練習を盛り上げてくださり、また情報交換をさせていただき心から感謝申し上げます。

さて、本題の練習内容のレポに入ります。

午前中は女声、男声を二部屋に分けて音とり練習。
凝ったアレンジに音とりは前回より苦戦を強いられましたが、
作品や推しへの尊さで、何とか限られた時間内で音とりを終えました。

午後は全体で合わせながら楽曲を深めていきました。
発声的なアプローチ、言葉の扱いかた、編曲者本人への質疑応答…。
ものすごくアカデミックな感じに取られるかもしれませんが、終始笑いが起こり、楽しい雰囲気で全く肩の凝らない練習となりました。

ラブライブ!の魅力と合唱の魅力を掘り下げ、ワクワクしながら楽しんだ第二回オフ。
録音も発表も無く、その場限りの音楽を全力で作り上げました。

仕上がりのクオリティはとても高く、これをより多くの方々とシェア出来ないのは残念な気持ちがありますが、利用許諾上の制約のため、今回も一切の音源、動画公開などはございません…何たる儚さよ…。

またいつか、もし叶うのであればこういった企画を打ち出していけたらと思っています。

森 雄太




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